イーサリアム価格、1週間で20%減 詐欺案件などへの懸念影響か 各国法整備や規制急ぐ 信頼性向上に期待感も ビットコイン・ブロックチェーン

仮想通貨技術を活用した資金調達「ICO(新規仮想通貨公開)」のプロジェクトで調達されたイーサリアム(ETH)が9月6日、大量に売りに出された。

ICOプロジェクトで調達されたETHの1日の売りだし額は平均1000ETH強を言われているが、この日1日でその10倍以上の1万3500ETHが売りに出されたという。

その翌日の9月7日には、仮想通貨取引所大手のビットフィネックスでETHの売り注文がこれまでの最高額を記録した。このように世界的にイーサリアムの売り注文が増えた影響で、イーサリアムの価格は1週間で約2割の下落を記録している。

売り注文の増加は、イーサリアムを活用して資金調達を行うICOへの信頼性の低下が影響している可能性もある。一方でICOに関しては各国が法整備や規制を整えつつあり、スキャム(詐欺案件)の減少などでより信頼性が高くなることも期待されている。