Wikipedia創始者、ICOには興味なし ブロックチェーンには関心、ライバルも意識か

仮想通貨技術を活用した資金調達「ICO(新規仮想通貨公開)」に対する世界的な関心が高まっている中、無料オンライン百科辞典Wikipediaの創設者ジミー・ウェールズが、仮想通貨やICOに対する考え方を明らかにしたようだ。

ニュースメディア「ビジネスインサイダー」のインタビューで答えている。それによると、ICOについては実施する予定もないし、関心も示していないという。一方でブロックチェーン技術については興味も示しながらも、現在はリスクがある状態が続いていると指摘している。

ジミー・ウェールズ氏が言うように、確かにICOには詐欺的な案件も多い。それは「スキャム」と呼ばれて、投資家側はいかにスキャム案件への投資を避けるかに躍起になっている。各国もスキャム案件の排除に向けて、規制を強化している。

実はオンライン百科事典では、ブロックチェーン技術を活用したものがある。それが「Everipedia」だ。Wikipediaのライバルと言えなくもない。ジミー・ウェールズ氏も恐らく意識しているだろう。

Wikipediaの仮想通貨やICO、ブロックチェーンに関する取り組みは世界が大きく関心を寄せているところだ。今後の動向に注視していきたい。