中国系仮想通貨取引所のバイナンス、進出先に日本でなく韓国

中国系の仮想通貨取引所で、世界最大級の取引量を誇るBinance(バイナンス)。中国政府の規制強化によってマルタ共和国に本社を移転することが既に明らかになっているが、このほど韓国の経済紙ビジネスコリアが、バイナンスが韓国に進出する見込みだと報道した。

バイナンスの創業者が7月21〜22日にソウルで開催されたブロックチェーンイベントの際に、韓国進出を示唆したようだ。ビジネスコリアの報道などによると、既に韓国国内でリクルート活動も開始したようだ。

韓国では仮想通貨に対して政府が規制を強化してきたが、仮想通貨やICOの健全な普及を求めて国会議員らが動いており、一定の枠組み下で仮想通貨やICOの普及が進んでいく気運がある。バイナンスが韓国に進出して事業をスタートさせれば、よりその流れは仮想しそうだ。

バイナンスが日本ではなく、韓国を進出先として選びそうなことは、日本政府の仮想通貨やICOに関する枠組み整備の遅れが背景にあるという見方もある。