新たに登場した「ICCO」って何? 株式と交換できる新たなICO系枠組み

独自トークンによる「ICCO」という新たな資金調達が実施される見通しになった。マルタ拠点のパラディウム(Palladium)社が大手仮想通貨取引所のビットトレックスと提携して世界で初めて実施するようだ。

仮想通貨技術を活用した資金調達「ICO(新規仮想通貨公開)」とICCOは枠組みが異なる。報道などによると、ICCOの場合は一定期間が過ぎたあとにトークンを実施企業の株式と変換ができるようになるというものだ。ICOの場合は株式との交換などは想定されていなかった。

ICCOはイニシャル・コンバーチブル・コイン・オファリングの略で、パラディウムの場合はトークンをクラウドセールで投資家などに販売してから3年後に、株式との交換をできるようにするようだ。クラウドセール自体は7月25日から実施するという。

マルタ共和国は仮想通貨やブロックチェーンについて積極的な姿勢を示している。中国系仮想通貨取引所のバイナンスも規制が厳しい中国からマルタへ拠点を移すなど、「マルタシフト」が世界で流行になりつつある。