スタイリストが独自コインを発行 DIASが美容業界の課題に取り組む

日本国内の美容業界に関するICO(新規仮想通貨公開)プロジェクトが始動している。名称は「DIAS(ディアス)」で「美容師(美容室)×暗号通貨」をテーマにしている。

報道発表によれば、美容業界は平均賃金の低さや長時間労働が常態化しているほか、スタイリストになるまでに必要な期間も長く、業界の課題として挙げられているという。

そこでDIASは美容業界の働き方改革に取り組む。具体的には①美容アカデミーの設立②マッチングアプリ開発③独自の美容剤開発——などを進めるという。報道発表では「美容業界に長らく存在する課題を解決し、美容師・顧客ともに新たな価値を提供するために立ち上がりました」と説明している。

独自トークン「DIASコイン」を発行・流通させ、①各スタイリストが独自コインを発行②顧客の指名により保有コイン枚数が増加③スタイリストの評価システム④保有コイン数をボーナスへ還元——などの機能を有するプラットフォームを構築する。

スタイリストのモチベーションを高めることも目的の一つ。報道発表では「人気のスタイリストが数値として見える化され、自分自身への評価・給与へも直結するので、スタイリスト同士の競争心とモチベーションを向上することも可能となります」としている。

資金調達完了予定は2018年7月。開業準備も進め、2018年9月から渋谷に美容室をオープンする予定という。