ICO、駆け込み実施? タイのマイニング企業が約6億円調達

仮想通貨技術を活用した資金調達「ICO(新規仮想通貨公開)」に関するルール作りや規制が世界的に進行しつつある中、駆け込み実施と言われる事例が見受けられるようになってきている。

その一つと報じられているのが、仮想通貨のマイニング(採掘)事業を手掛けるタイの企業「Zマイン」だ。現地の日本語メディアが報じたところによると、ICOの実施によって2億バーツ(約7億円)の資金調達を達成したものとみられる。

タイでは、仮想通貨やICOの実施・管理・規制などについて定めた「デジタル資産事業法」が5月14日に施行された。現地報道などによれば、ZマインのICOクラウドセール(一般販売)は14日以前に、計画を前倒しして実施されたものとみられる。

デジタル資産事業法では、ICOの実施は認可制の基で実施しなければならない。具体的には、タイ証券取引所(SEC)から許可を得る必要があるとされている。