韓国仮想通貨取引所への家宅捜索、ICO独自トークン相場にも影響与える

仮想通貨とICO(新規仮想通貨調達)は密接なつながりがある。ICOで発行・販売された独自トークンが仮想通貨取引所に上場(取引開始)することも視野に、投資家が投機的に投資を行うからだ。

そういった関係性が認められる中、韓国大手の仮想通貨取引所アップビットが韓国当局から家宅捜索を受けたという報道があった。報道などによると、アップビットの投資家資金に関連する取り扱いで、不正が疑われることによる家宅捜索だという。

家宅捜索では、取引記録などが記録されているハードディスクや会計に関する資料が押収されたとみられている。現在当局が捜査を続けている段階で、実際に不正行為があったのかなどについては、今後捜査が進む中で事実が明らかになっていくものとみられる。

今回のアップビットへの家宅捜索のニュースを受け、仮想通貨市場は急落した。約3週間ぶりの安値をつけることとなり、そのほかの仮想通貨に対しても影響を与えた。これらの影響を受けた仮想通貨の中には、ICOの独自トークンとして発行されたものも含まれている。

仮想通貨関連のニュースがICOに与える影響も大きいことを改めて認識させるニュースとなった。