人口6万人の諸島に1500万ドル投資 中国系の仮想通貨取引所「バイナンス」 イギリス領土のバミューダ諸島に

中国系の仮想通貨取引所「バイナンス」が、イギリス領土で北大西洋にあるバミューダ諸島に1500万ドル規模の投資を行う計画が明らかになった。

バミューダ諸島の首相であるエドワード・デービット・バート氏がこのほど明らかにしたところによると、バイナンスはバミューダ諸島政府側と既にパートナーシップを結んでいる。パートナーシップの合意内容によれば、バイナンスは「Global Compliance Centre」を同国内に設立し、約40人の雇用を生み出すという。

またこの施設のほか、地元住民のための教育のために1000万ドルを投資するほか、バミューダ諸島を拠点にしたブロックチェーン企業を設立するために、500万ドルを投資する計画もあるとみられている。

バミューダ諸島では仮想通貨ビジネスに対する法整備が進んでいる。バミューダ諸島政府が既にバイナンスとパートナーシップを結んでいることで、仮想通貨やICO(新規仮想通貨公開)などに寛容な姿勢を今後もみせていくという見方が増えている。

バミューダ諸島の人口は約6万5000人。人口は少ないが世界的な金融センターやタックスヘイブンとしても知られている。