マネックス、将来ICO実施で独自ブロックチェーンプラットフォーム構築へ 金融取引の安全性・低コスト性強化へ

日本国内の仮想通貨取引所コインチェックを買収したネット証券大手マネックスグループが、仮想通貨技術を活用した資金調達「ICO」の実施を視野にブロックチェーン(BC)事業を展開していくようだ。

マネックスグループが4月26日に公表した「Financial Results for Fiscal Year Ending March 31, 2018」(英語)の中で言及している。

その中でマネックスグループは中長期的な取り組みの一環として、ブロックチェーン技術を活用して「安全で低コストの金融取引や金融商品のトレードを実現する」としている。その上で、「独自のブロックチェーンプラットフォームを構築し、構築に向けたICO実施も視野に入れている」としている。

マネックスグループのICO実施の時期や規模については明らかになっていないが、相当な規模になるのではとの見方もある。

マネックスグループの公表資料によると、2018年3月のコインチェックの営業利益は前期比約75倍の537億円に達している。NEM流出事件で被害を受けた保有者への損失補償として473億円を拠出した場合にも、利益が残る計算だ。