LinkedIn創業者、ICOの評価プラットフォームを開設へ 各プロジェクトの信頼性を評価、詐欺案件から投資家を守る

ビジネス向け交流サイト「リンクトイン(LinkedIn)」の創業者であり元CTO(最高技術責任者)のエリック・リー氏が、仮想通貨技術を活用した資金調達「ICO」(新規仮想通貨公開)に関して、新たな取り組みを行うことが明らかになった。

新たな取り組みとして行うのは「ICO Hub」と呼ばれるICO評価プラットフォームで、各ICOプロジェクトの信頼性やコンプライアンスなどについて評価を行い、投資家が詐欺案件によって被害を受けることなどを防いでいきたい考えだ。

海外メディアの報道などによると、各ICOプロジェクトの内容や信頼性をさまざまな観点からスコア化し、ICO事業に関わる創業者やプロジェクトチームのメンバーの信頼性もスコアにする。過去に犯罪歴があったり、実際に実在することが判明しない場合などは、評価自体がかなり低くなるか、もしくは詐欺案件として認識されることにある。

ICOの詐欺案件はスキャム(scam)と呼ばれる。ICOで調達した資金を持ち逃げしたり、実際に上場することを約束していても予定通りにいかなかったりと、さまざまなケースがある。ICO業界ではICO自体を評価するアドバイザリー会社も増えつつあるほか、各国も投資家保護に向けた規制作りに取り組んでいる。