不動産売買、ブロックチェーンで直接取引 オランダRUMEREOが4月下旬からICO実施へ 調達資金500万ドル目指す

ブロックチェーン技術を取り入れた不動産売買プロジェクトを手掛けるオランダのRUMEREOは、4月下旬からICO(新規仮想通貨公開)の実施を予定していることを発表した。調達資金額の目標は500万ドルほどという。

ブロックチェーン技術を活用して、不動産売買の仲介を行う第三者が介在しないプラットフォーム作りを目指す。報道発表では「不動産取引における、手数料、時間、流動性という大きく分けて3点の問題を解決し、大規模なコストダウンと時間短縮を実現する」としている。

プロジェクトは2016年末に開始され、創業者であるアレックス・アンドリュース最高経営責任者(CEO)を中心にして、マーケティングや人工知能(AI)、ブロックチェーンなどの開発を進めてきた。アレックス氏は「ブロックチェーンの出現によって必ず不動産取引のあり方は変わる」とコメントしている。

報道発表によると、不動産売買の年間取引額は世界で約220兆ドルに上り、そのうち不動産業者への仲介手数料は6.6兆米ドル以上に上るという。報道発表によれば、ブロックチェーン技術を取り入れたプラットフォームでは手数料を1%以下まで下げ、従来の手数料の大幅なコストダウンを可能にするという。