日本最古級の仮想通貨取引所、日本居住者向けにサービス停止へ クラーケン、最終取引は6月下旬か 維持コスト理由、ほかの国に注力

日本で運営を始めた最も古い部類に入る仮想通貨取引所「クラーケン」が、日本市場から撤退する見込みとなった。クラーケンの運営チームが明らかにしたところによると、6月下旬にも日本居住者に対してサービスを停止する。

クラーケンは2011年にサンフランシスコで創業し、2014年10月に日本居住者に対してもサービスを開始した。日本側の運営法人であるPayward Japan株式会社は金融庁の仮想通貨みなし業者だった。

ほかの国や他の国の居住者への取引所サービスの提供は開始する。同社は日本居住者へのサービス停止について、日本国内におけるサービス維持のための事業コストなどを鑑み、ほかの市場に注力していくことを決めたことが理由としている。

その上で「長年関係を築いてきた日本へのサービスを停止することを残念に思う。いつか改めて再開できることを望んでいる」とコメントしている。

クラーケンの運営チームが明らかにしたところによると、預け入れ(deposit)の最終日は2018年5月中旬、売買(trading)の最終日は6月中旬、引きだし(withdrawal)の最終日は6月下旬になるという。