ソフトキャップとは? ICO資金調達の最低成功基準 満たない場合は調達分を返却

ソフトキャップ(Soft cap)とは、仮想通貨技術を使った資金調達「ICO(新規仮想通貨公開)」(【キーワード】ICOとは?|ICO lab)で独自トークンや仮想通貨を投資家向けに販売する際の、最低成功基準のこと。「ミニマムキャップ(Min cap)」とも呼ばれる。

この最低基準に満たない場合はICOは失敗となり、投資家に投資分が返却されてトークン・仮想通貨の配布も行われない。

ICOには仮想通貨「イーサリアム」(【キーワード】イーサリアムとは?|ICO lab)が活用されることが多い。イーサリアムには、契約内容規定や取引履行などを自動化するスマートコントラクト(【キーワード】スマートコントラクトとは?|ICO lab)が実装されている。

ソフトキャップは、このスマートコントラクトでも規定することが可能な項目の一つ。対になる項目として、ハードキャップ(【キーワード】ハードキャップとは?|ICO lab)がある。ハードキャップとは、そのICOで配布可能なトークン・仮想通貨の上限を指す。

しかしソフトキャップ基準に資金調達額が満たない場合でも、投資分が返却されないケースも散見されている。スマートコントラクトに実際に最低基準を記述しているかどうか、投資家側が確認するのは簡単ではないと言える。

※ICO LABに掲載している記事コンテンツは、ICOプロジェクトへの投資や資金調達の実施を推奨するものではありません。ICOは日本を含めて世界各国がそれぞれ実施・投資に関するガイドラインや法規制、解禁などの動きを個別に進めており、各国の方針に則って適正に関わる必要があります。