イーサリアムとは? ICOに活用される仮想通貨 スマートコントラクト実装、取引を自動化

イーサリアムとは、仮想通貨技術を通じた資金調達である「ICO」(【キーワード】ICOとは?|ICO lab)で活用される代表的な仮想通貨。仮想通貨の中ではビットコイン以外の仮想通貨「オルトコイン(アルトコイン)」の中で最大級の流通量を誇る。

契約内容を定義した上で取引・決済を自動化するスマートコントラクト(【キーワード】スマートコントラクトとは?|ICO lab)を実装しており、ICOに適しているとされている。ビットコインにはスマートコントラクトが実装されておらず、イーサリアムを特徴づける最大の要因の一つとなっている。

イーサリアムの創業者はロシア人のヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏。イーサリアム自体もICOによって資金調達をしており、2014年に発行が開始された。ヴィタリック・ブテリン氏は2013年、19歳の時に「イーサリアム構想」を考案しており、同年11月にはその概要を記載した「ホワイトペーパー」(【キーワード】ホワイトペーパーとは?|ICO lab)を作成している。

イーサリアムは2016年7月、「イーサリアム」と「イーサリアムクラシック」に分裂している。外部サービスの脆弱性を悪用してハッカーが50億円相当のイーサリアムも盗んだ事件が分裂のきっかけで、システム改善による新たな仕様を導入した「イーサリアム」が従来の名称を継続して冠し、現在は「イーサリアムクラシック」より多い流通量を誇っている。

イーサリアムは2018年1月に再度分裂し、「イーサゼロ」という新たな仮想通貨が誕生している。

※ICO LABに掲載している記事コンテンツは、ICOプロジェクトへの投資や資金調達の実施を推奨するものではありません。ICOは日本を含めて世界各国がそれぞれ実施・投資に関するガイドラインや法規制、解禁などの動きを個別に進めており、各国の方針に則って適正に関わる必要があります。