ICOトークンの6タイプとは? 仮想通貨型やファンド型、会員権型…. 取引所上場で売買可能

ICO(新規仮想通貨公開)では企業などの実施主体側が、主に仮想通貨イーサリアムをベースにした規格「ERC20」で生成されたトークンを販売・発行し、プロジェクト資金を集めるのが一般的となっている。

投資家側が得たトークンはそれぞれのICOによって利用の方法や目的が異なる。この記事では主なトークンの使われ方から見て6タイプを分けて、それぞれについて説明する。

トークンの種類①仮想通貨型
ICOで発行された「仮想通貨型」のトークンは、仮想通貨取引所などでのほかの仮想通貨との交換や売買を想定して生成され、そのトークン自体を保有することで特別な権利を得られる訳ではない。

トークンの種類②商品券型
ICOで発行された「商品券型」のトークンを受け取った場合、そのトークンで発行者が提供するサービスや商品を購入することができる。トークンが仮想通貨取引所に上場された場合にはトークンの売買もできるようになる。

トークンの種類③ファンド型
ICOで発行された「ファンド型」のトークンを保有していると、ICOによる資金調達を行った事業者が進めるプロジェクトの収益を受け取ることができる。トークンが仮想通貨取引所に上場された場合にはトークンの売買もできるようになる。

トークンの種類④会員権型
ICOで発行された「会員権型」のトークンを保有していると、ICO事業者が提供する商品やサービスを特別に利用したり、あらかじめ発表された優遇措置などの恩恵を受けることができる。いわゆる株式でいうところの「株主優待」に似ている。

トークンの種類⑤法定通貨型
ICOで発行された「法定通貨型」のトークンは、いつでもトークンの発行者に依頼すれば円やドルなどの法定通貨として払い戻しを受けることができるトークンのことを指す。交換率は、最初にトークンを購入したときと同じレートになるのが一般的。トークンが仮想通貨取引所に上場された場合にはトークンの売買もできるようになる。

トークンの種類⑥期待権型
ICOで発行された「期待権型」のトークンを保有していても、特別な恩恵は約束されてはいない。ただ将来的になんらかのインセンティブが発生する可能性もあるため、「期待権型」と呼ばれる。