企業がVTuberを活用して展開している2つのビジネス戦略

だんだんとVTuberに注目して活用する企業が増えてきています。

企業がVTuberを起用するのにはどのような理由があるのでしょうか。

ビジネス戦略による2つの代表例を紹介するので、近年になって生まれてきたトレンドを理解しておきましょう。

ブランディング戦略としてのVTuber

企業にとってブランド名を高めるのは重要なことであり、自社ブランドの宣伝には大きな力を注いでいます。

ブランディング戦略にVTuberを用いるというやり方をしているケースがたくさんあるので、どんな形でブランディングに活用しているのかを見ていきましょう。

VTuberのモデルをブランドに起用する

ブランディング戦略としてVTuberのデザインしたモデルを起用してしまう方法があります。

VTuberがオリジナルで作成したモデルが自社ブランドのイメージ合っているというときに有効な方法です。

VTuberとしては大きな収入と知名度を同時に手に入れられる機会になるため、自分が共感できるような事業を展開している企業ならオファーを受けてくれることがあります。

一般的にはVTuberには動画の作成と配信を続けてもらい、それに追加して企業からのオーダーでの配信もしてもらうという形で進められています。

オリジナルキャラクターをモデルに動画配信をする

企業が社員を使って動画を作成して配信し、企業自身がVTuberとなっているパターンもあります。

ブランドイメージを盛り込んだオリジナルキャラクターを作成してモデルとし、動画を配信することで多くの人に注目してもらえるようにするという戦略です。

成功している事例も比較的多い方法で、この担当者してVTuberがスカウトされていることもあります。

VTuberにモデルデザインと動画作成をしてもらう

VTuberに依頼して企業のブランドに合ったモデルをデザインしてもらっているケースもあります。

そのモデルを使って動画も作成して配信してもらうというのが通例です。

別のチャンネルで配信してもらうことで、企業のためのVTuber活動をしてもらうという方法がよく選ばれています。

マーケティング戦略としてのVTuber

マーケティングも企業が市場を獲得していく上で欠かせないことです。

マーケティング戦略においてもVTuberが活用されていますが、どのようなパターンがあるのでしょうか。

よくあるやり方からマイナーなものまで紹介していきます。

VTuberの動画に広告を入れる

とてもシンプルでよく行われているのがVTuberの動画に広告を方法です。

動画の途中や終わりに動画広告を入れるという形が一般的になっています。

VTuberの選び方によっては何十万、何百万という人に見てもらえるのが魅力です。

さらに、同じVTuberの制作した違う動画にも広告を入れていくことにより、同じ視聴者が何度も同じ広告を見ることになるので宣伝効果が上がりやすいというメリットがあります。

VTuberにインフルエンサーになってもらう

インフルエンサーを使ったマーケティングもSNSをメインにしてよく行われていますが、VTuberを活用する事例も生まれてきました。

VTuberが作成する動画に商品やサービスを盛り込んでもらうことでマーケティングをするという戦略です。

動画の中に商品を登場させておすすめしたり、サービスを利用したいようなシーンを描いてもらったりするのが一般的なやり方です。

概念的な内容でもこんなときに困ってしまうから何かサービスを利用したいという風に思ってもらえれば、広告と組み合わせることでマーケティングができます。

工夫が必要な方法ではあるものの、インフルエンサーの流行に伴って活用している企業も増えてきています。

商品やサービスを題材にした動画を作成する

自社でVTuberとなって動画配信をしているケースではブランディングだけでなくマーケティングにも活用している場合がほとんどです。

新しく売りに出す商品やサービスを題材にした動画を作成して配信することにより宣伝するのが一般的なアプローチです。

モデルに対して興味を持ってくれている人なら長時間の動画でも視聴してくれるため、情報量の多い宣伝をすることもできるのが魅力です。

動画の終了後にリンクを張って商品やサービスの購入が可能なページに飛べるようにしたり、商品詳細のページをすぐに見られるようにしたりするケースもあります。

VTuberをゲストにしてイベントを実施する

有名なアイドルをゲストにするのと同じ原理で、VTuberをゲストにして販促イベントを開くというマーケティングのやり方もあります。

VTuberは動画では顔出しをしていないのが普通なので、あの有名なVTuberが登場するという宣伝をするだけでも大勢の人が集まります。

有名なアイドルやアーティストなどに来てもらうよりもギャラも低めで済むのでコストパフォーマンスが高いことが知られている方法です。

VTuber自身ではなく、VTuberのモデルを使った販促イベントにしているケースもあります。

(参考)「たいぶろ | ハイスぺ高1男子のオタク語り」(ニッチなVTuberに詳しい)

まとめ

企業にとっては人気の高いVTuberを起用するのはブランディングにもマーケティングにも有効な方法です。

企業がオリジナルの動画制作をしてVTuberになることもあります。

どちらの方法もトレンドを有効活用した巧妙なビジネス戦略になっています。